2023/10/20 筑波走行会

筑波の柿をいただきました。シャリシャリとした歯触りと程好い甘さのコラボレーション、美味しゅうございました。

今回の参加者は以下の16名のみなさまです。
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PHチーム11名
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   S本さん 1098R
   N村さん 750F1
   S田さん MHR
   O田さん 848evo
   O石さん HYM1100
   K田さん scrambler 1100S PRO
   M国さん Aprilia RS250
   K藤さん YZF-R1
   S波さん M1000RR
   I川さん GSXR600
   K崎さん CBR1000RR
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BPチーム5名
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   S野さん TZ250
   O山さん TZ250
   Y田さん 750F1 Montjuich
   N井さん FZR250
   H田さん RS125-63cc / 400F3

10月も後半というのに、まだまだ暑かったですね・・・

ピットで刺繍!

H田さんの愛犬もご同行。

手厚いライディング指導

一流レーサーから直接指導がいただけます。うらやましいですね。

ツナギのノウハウまで伝授してもらえます。

S田さん、リタイヤ

手をケガされ、早期帰宅されました。

相変わらずN-BOXの積載性には脱帽です。

次回、リベンジを!

2スト勢

今回の主役は2スト勢でした。

MHRとST4sオーナーのM国さん、アプリリアの125と250、そしてRG500Γを所有する2ストフリーク。学生時代は RG250Γ Wolter Wolf に乗られていたとのことです。

「変態」的改造バイク大好きなH田さん(ご本人は変態ではない)。今回はNS50のエンジンをキタコのパーツで63㏄までボアアップしたエンジンをRS125Rに積んだレーサーを持ち込み、TZ250と真っ向勝負すべく、Cクラスに殴り込み。

フレームには125だった頃の歴戦の証が・・・

1985 TZ250

BPチームは最近TZづいています。前々回は86年式が持ち込まれ、今回は85年式と87年式を持ち込まれました(3台並んでいるところを見たい!)

この車両は2003年の「テイスト・オブ・フリーランス」の「グレートヒーローズ」(タイムアタック形式の模擬レース)に参戦して以来、20年間、寝かしてあったものとのこと。今回、エンジンOH直後の慣らし運転と相成りました。

TZ250 vs RS63R

250cc VS 63cc!
勝敗の行方はご当人たちに聞いてください。

吉村誠也氏 ご来場

な、なんとこのTZをOHしたのは、1980年代半ば、福田照男選手のグランプリ転戦にメカニックとして帯同された「吉村誠也」(のぶや)氏なのです!慣らし走行にお付き合いいただき、筑波サーキットにいらっしゃいました。

1986年、リンドバーグより出版された「2ストローク・レーシング・ハンドブック」が氏の代表作といえましょう。

もう、これ以上教えることはない

これが本当の吉村ハンドブックだ!!

当時4スト派だった私は、2ストハンドブックは買わず、姉妹本のこっちの方を買ってしまいました(笑)

ちなみにこの本は(リンドバーグお得意の)翻訳本で、筆者はアメリカ人です。(内容は素晴らしいです。読み物としても楽しめます)

2023年の筑波のパドックが、80年代中期のヨーロッパの片田舎のサーキットのそれのように見えてきましたよ。

カメラを向けるとなにかしら楽しい反応をしてくれるO山さん。

4ストと比べたら、吹き返しの量が兎に角ハンパないですね!

ファイバースコープでシリンダー内をチェックします。

56歳、現役最年長レーサー、須貝選手もご挨拶にいらっしゃいました。

1987 TZ250

そしてもう一台のTZ250は、元スポーツショップイシイ(SS-ISHII)所属のIAライダーで当時F3クラスを走っておられたS野さん(一番左)が持ち込まれました87年型です。

周りの皆さんは当時、サーキットでしのぎを削りあったお仲間。シートに座られている方が、メカニックに転身されて、HRCで全日本時代の加藤大治郎選手を、カワサキMOTO-GPチームで中野真矢選手を担当されたというS藤さんです。

elfのレース用ガソリンとレース用2ストオイルを使われています。

ガソリンの色は透明、オイルの色は青です。

ヤマハ純正ダイアルゲージ。プラグホールからピストン位置を測定するのに使います。

これが一番最初に紹介している柿の「本隊」です。なぜかS野さんのトランポに柿がひと箱積まれていて、気になっていたのですが・・・・当方、催促したつもりは毛頭ございません(笑)

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