2014/11/23 今年最後の「痛ーリング」

今回は走りよりも目的地(お昼ごはん)に行くことを主と相成りました。

(毎度のH特派員のレポートです)

浅草合宿所(?)に前夜宿泊したH特派員はA宅氏とともに浅草を出発。のんびりしてしまい出発時刻は8時半ぐらいになったが間に合うのかな?

すでにN島隊長が昭和通りの7-11前にて待機中!
A宅氏と経路を相談・・・

時間がアレなのでコーヒー飲む間もなく出発となりました。
A宅氏がちょっとオーバーランして先の方に停めたのでそそくさと車両にと戻る。

燃料補給を兼ね下道で京葉道路に向かう。

幕張PAで小休止。マシンがウィンカートラブルで即席修理を行う・・・
時間がアレなのでN島隊長に先発していただく。

京葉道路が事故でド渋滞だよ!料金所も動かん!

何とか10時半くらいに君津に到着。あれ?君津ってSAじゃなくPAだよね。前日のN島隊長の告知では君津SAとなっていましたが・・・S本氏は二時間前に到着して軽食でも、と考えていたらしいのですが・・・

(ウィキペディより抜粋)君津パーキングエリアは、千葉県君津市にある館山自動車道のパーキングエリアである。千葉県内では佐原PAに続き、2つめの無人PAである。(抜粋終わり)

S本氏とT田氏のハイパーブラザーズ、ただただ何もないところに長時間待っていただき恐縮いたします。

ところでA宅氏の後ろから黒いレザーで登場した人物、いったい誰なんでしょう?カウルにMontjuichとあるのでいつものH特派員?

徐々に興味を示すクラブ員の方々・・・。

ついにミッレを購入しべべリストとなったH特派員。しかしパンティストを卒業した訳では・・・。(注:パンティストとはPANTAH系に乗るマニアのことをさす)9月購入から苦節2か月あまり、ひた隠しにしていたマシン。ついに館山道「きみつ」にて、べベルの「ひ(き)みつ」解禁なのであった(爆)

覆面パトカーが二台駐車場に入ってきました。青服の隊員が我々に近づいてくるので、「何かヤバい事でもしたかなぁ?」と思っていると。「50台くらい五月蠅いのどっち行きましたか?」とお尋ねです。またまた「旧車會」の面々・・・最近よく遭遇してます。ま、我々の音も結構・・・。

ご歓談も高まる中、いよいよ約束の地(お昼)を目指して出発です。

ミッレにご興味を示されたS本氏が搭乗することになりH特派員は感激もひとしおです。光栄です!!(代わりに乗ることになったS本氏のハイパー。乗りやすくて速いマシンでした。しかし、高速走行して全身に受ける風圧が・・・ううむ。よくあんなスピードでサーキットを・・・。)

保田漁港の「ばんや」です。そういえば最近テレビ(テレ東WBS)でも紹介され大変なにぎわいです。席に着くまで結構時間がかかりそうなので、その辺をぶらぶらして時間をつぶします。

お魚のひものやつまみに最適なするめとかあって欲しくなりましたがカバンが無く、おなかに入れて運ぶと大変なことになりそうなのでぐっとこらえました。

やっと店内に入れました。一時間待ちでした。

A・N・H(オールニッポンヘリコプターじゃないぞ)の三名は節約した高速代を「ふぐからあげ」に投じました。思ったより量が多くてやっとのことで完食。やわらかくおいしかったです。お目当ての海鮮丼も堪能。

駐車場が混雑していて防波堤の方に停めましたが並んで整列できてよかったかも。

W田氏のタンクバッグの中におべんとうばこが・・・。ではなくカメラの防水ハウジングです。

海辺でたわむれている少年少女をつい写してしまいました。この漁港、のどかでいい雰囲気ですね・・・。

このあとはお茶をしに竹岡マリーナへと向かいます。到着までかなり車が多くてせまい路肩すり抜けが大変でした。

連休のせいでお客さんも多くいらしていました。前回訪れた三月はすいてましたね。

H特派員はグラつくウィンカーボディーとステーの間に紙を挟んだりしてごまかしていましたが、アース不良対策すべくマリーナさんからアルミホイルをいただいて締め付け。うまくいきました。接触は治りましたがフィラメントが切れてしまっていました。

H特派員の修理の間、メンバーは前回と同じくクルーザーに搭乗したり写真撮影しました。前回来れなかったT田氏は例の船で記念撮影。でも船上にただ一人・・・みなさん付き合ってあげればいいのに(笑)海の男・ユーゾー氏(ヤナギサワじゃない方)の気分!?

A宅氏も海辺が似合います・・・

一服して帰路につくことに。次は海ほたるで休憩となりました。

道中かなりの渋滞が発生しており、ほとんどすり抜けでやり過ごす。そのうち隊列がバラけてしまいました。

H特派員が館山道の竹岡インターに着くとW田氏が待っていました。あれ?ほかのメンバーがいない・・・とりあえず館山道に入り、しばらく走りましたが、前を走る900SSの様子がおかしい。そのうちスローダウンして路肩の方に・・・。

W田氏、なぜかほほえみながら
「ガス欠のようです・・・」
えええ~っ!

どうやら竹岡マリーナ出発時から燃料警告灯がついていて途中給油するつもりだったのが、機会を逸したらしい。確かに千葉のこの辺りはガソリンスタンドが無さすぎる。

とりあえず本線上に長居は無用。H特派員のミッレはNCR仕様24リッターのタンク・・・残量はまだ十分。燃料フィルターのところからホースを外せば短いながらも使えそうです。あとは900SSのタンクを外して持って来れば・・・。

20年以上前ですがH特派員は900SSに乗っていた経験があります。分解はおてのもの。あっという間に900SSのタンクを単体にすると、ミッレから何とか走れる量のガスは移せました。

そういえばH特派員が3月のツーリングで竹岡マリーナを出てまもなくガス欠になった時、ポンプを購入して救出にきてくれたのがW田氏でした。赤いピーマンのような916のタンクからガソリンをいただきましたが、今回は逆に供給する側です。

さながら燃料豊富なミッレは風格といいUボート補給艦のミルヒクーといったところでしょうか。

そのうち後方から一台のバイクが停車。あれ、ハイパーのS本氏ではないですか!もしや海ほたるから救出に戻って来てくれたとか?答えはNOでした。海ほたるに向かって走っていたら停まっていたのを発見したと・・・先を走っていたはずなのに・・・よくわからない状況ですが、海ほたるに3台で向かいました。

なんとか海ほたるに到着。パーキングにはN島氏とT田氏が・・・。あれ、A宅氏が居ない!?

しばらくするとA宅氏がやってきました。

 「とちゅうで燃料入れるって言ってたじゃないー!!!」
 「ずっと待ってたけど来ないからマリーナまで戻ったりして探したんだよ!!」
 「まったく信じらんねーよ!!」

A宅氏、相当ご立腹のようで、まったく申し訳ないかぎりでしたが、なにぶん痛い人々の集まりですので(笑)

海ほたるにはガソリンスタンドはないため、再びミッレから900SSへガスを・・・前回のH特派員ガス欠騒動を教訓にA宅氏が車載していた「コンパクト燃料補給ポンプ」の出番です。バイク間の燃料移しは輸血みたいでなんとも微笑ましい光景ですね(謎)

海ほたるで休憩中、「N島S一さま!N島S一さま!」とフルネームで場内アナウンスが!何事かと思いましたが、たばこ買った時のタスポ忘れとの事。海ほたるでフルネームをアナウンスされるのって結構レアかも(笑)ネタの尽きない一日ですね~。

すっかり暗くなりましたが、この場でおひらき。おうちに着くまでがえんそくなのでお気をつけて・・・

帰着後にタンク見たらかなり下がっていて結構抜きすぎたみたいでこんどはこちらがヤバかったです(爆)

毎回いろんな出来事の起きる「痛ーリング」来シーズンも楽しみですね。

One thought on “2014/11/23 今年最後の「痛ーリング」

  1. 嗚呼、かつての伊豆スカ全開のPHMCツーリングの「狂気」はどこに行ったあああ!このままではノタクラ美味いものめぐり紀行になってしまうっっっ!!今年はかつての自分を取り戻すぞ!目指すは「血糖値130未満」だああああ   って脳内が全壊だな。

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