2014/03/28 東京モーターサイクルショー

一足先に大阪MCショーでデビューしているホンダのNM4。

いままでのこの手のバイクはセールス好調時の余禄として発売されてきましたが、この大不況時に出してきたということは、ホンダは主軸のひとつとして本気で売るつもりなのでしょう。

DUCATI

今回注目はこのブレーキフルードリザーバーカップ。
透明度の高いプラスチックを使用しており、フルードの状態がはっきりとわかります。

Monster 1200s

1199 Panigale R

HONDA

本ショーの目玉バイク。市販予定車というから素直に驚き。

サイドパニアが付いていないのがNM4-01。マフラー形状は普通。

YAMAHA

YZF-R15
隠れた注目車。インド製。

ワンメイクレース仕様でしょうか。オーリンズサス、アクラボヴッチサイレンサー、4ポットキャリパーでチューンアップされています。

ヤマハはショーに、エンジンのカットモデルやデバイス単体といった技術的な展示を必ず持ってきます。好感が持てますね。

TRX850あたりに祖を持ち、YZFの直4で大成功した不等爆クランクシャフトがクロスプレーン・コンセプトとして、新型2気筒、3気筒でも展開されます。

MT07用直列2気筒689cc

MT09用直列3気筒846cc

YZR-M1
お約束のMOTO GPマシン。2014モデルのカラーリング

2013年モデル。#99のロレンソ車。(2015年、ロレンソはDUCATIで走るとか?)

SUZUKI

Recursion
直列2気筒600(588cc)で100馬力とのこと。GSXR600がNAで120馬力なので、車重や出力特性面などで、よほどのアドバンテージが欲しいところ。

“モトGP参戦開発車両”とメーカーが称する車両

センサーが2個付いているのは、1個は壊れたときのスペアとか。

Kawasaki

Z1000 ABS Special Edition

BMW

BMWは、ガーミン zumo660 を純正ナビとして採用しています。

R nineT

KTM

1290 SUPER DUKE R

M32 GP
市販MOTO3レーサーRC250Rのワークス版、M32 GP。#39ルイス・サロム車。

ホイールリム部、スポーク部の肉抜き形状は注目に値します。

ヨシムラ

ヨシムラは創業60周年記念ブースを展開していました。

GSX-R1000レーサー
ヨシムラは今年の鈴鹿8耐には、津田拓也選手&ジョシュ・ウォーターズ選手の全日本参戦チーム(加藤陽平監督)のほか、28年前(1986年)の鈴鹿8耐3位コンビそのままのケビン・シュワンツ選手&辻本聡選手のレジェンドチーム(吉村不二雄監督)の2台体制で参戦するとのことです。

バッテリー搭載位置に注目したいところ。

BMW S1000RR用マフラー。

GS1000R (1980)
言わずと知れた1980年鈴鹿8耐優勝マシン。ウエス・クーリー&グレーム・クロスビー車。

CR750 (1972)
ポップと不二雄氏がUSで活動していた頃のCB750Kレーサー。ゲイリー・フィッシャー車。

MORIWAKI

MD600
MOTO2マシン。

バッテリー搭載位置に注目。

KALEX

2014年の全日本GP2を走るテルル&EM★KoharaRTのKALEX 2013年モデル

KALEXは、4輪レース出身のKlaus HirsekornとAlex Baumgärtelの創業者2人の名前からなるドイツのフレーム・マニュファクチュアです。

2009年からMOTO2クラスにいきなり参戦し、2011年にキーファー・レーシングのステファン・ブラドルがライダーズ・タイトルを獲得、2013年は、ライダーズ・タイトルとコンストラクターズ・タイトル(初)の二冠に輝いています。(MOTO3でも、KTMエンジンの独占使用権を獲得して、Kalex-KTMを走らせています)

MOTO CORSE

MVアグスタ版ハイパーモタード(笑) RIVALE 800。
モトコルセによるスペシャル。

1199をベースにしたNVCなるカスタム。

ちょっといいモノ

ヘルメットホルダーを使いやすくするパーツ。単純だけれども使い勝手はよさそう。

ユピテル 二輪用ドライブレコーダー
4輪では必須、といいたいところですが・・・2輪でも軽視できない装備だと思います。

OHLINS
左のちょっと変わった感じのものはT-MAX用TTXのことです。

NITRON
オーリンズ正立の対抗馬が登場。

AKRAPOVIC

GALESPEED
試作品の発表が続いていたブレーキマスターもついに販売に移される模様です。

NGC
NGCはニュー・ジェネレーション・クラッシックの略だそうです。

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