パワーハウスモータークラブ川崎 〒213-0014 神奈川県川崎市高津区新作3-4-12 Tel/Fax:044-865-8193 定休(月)

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走行会

当店は、「筑波サーキット」および「袖ヶ浦フォレストレースウエイ」で行われている走行会に定期的に参加しています。

サーキットを走ったことはないが、興味があるという方の漠然とした希望を、確固たる現実にすることを当店の使命と考え、初心者クラスに参加する方々へのサポートを重点的に行うべく活動しております。(年齢は問いません。ちなみに、オートバイ人口の高齢化が言われて久しいですが、自工会による二輪市場動向調査結果レポートによれば、その平均は54.2歳(2021年)だそうです)

「他人より速く走る努力」をする必要はありません。しかし「過去の自分よりも速く走る努力」は推奨いたします。あくまで自己のタイム更新のために、オートバイのメンテナンス、セッティング、コントロール手法、コースにおけるラインの取り方などついて、先人から指導を仰いだり、仲間と議論するなど、有意義な時間を過ごしていただけたら幸いです。サーキット走行を通じて、みなさまのオートバイライフが、より豊かなものとなることを願ってやみません。

まずはお問い合わせください。ご連絡お待ちしております。

ここで、質問の多い走行会に必要な装備について記させていただきます。以下のものをご用意ください。

1. フルフェイス・ヘルメット

ジェット型の使用は不可で、フルフェイス型であることは必須です。普段使っているもので必要にして十分です。

世界初の量産フルフェイスヘルメットは
「ベル・スター」(1966年)といわれて
います。最初期モデルにはシールドが付
いておりませんでした。       

2. グローブ

材質は、レザー(本革あるいは合皮)がベターです。普段使っている手に馴染んだもので問題ありません。

ただし、冬用グローブによくある、操作性よりも耐寒性を重視した肉厚なものは避けるべきでしょう。

3. ブーツ

材質は、レザー(本革あるいは合皮)であれば間違いないでしょう。普段使っているもので、適切なものがあれば、それで十分です。

新しく買うのであれば、プラスチックパーツが付いていないものをお勧めします(経験則ですが、海外有名メーカーのブーツは高価なくせに(日本の気候に合わないのか)、わずかな期間でプラスチック部品が割れて脱落したり、靴底が剥がれ落ちたりするものが多いように思われます)

ひもが緩んでどこかに引っ掛かるおそれがあるため、編み上げ式ではない方がベターではないかと。

とはいえ、フレディ・スペンサーも編み上げ
ブーツを使っていたことがあります。   

また、ライディング・スーツのすその形状(中入れ/外出し)で選ぶブーツの形状が制限されますのでご注意ください。

フレディ・スペンサーの中入れと外出し

4. ライディング・スーツ

ライディング専用にデザインされた、いわゆる「革ツナギ」でなくてはなりませんが、MFJ認定品である必要はありません。

日本初の革ツナギは、クシタニによれば
第1回浅間高原レース(1955年)出場に
際し、スズキ本社に依頼されてクシタニ
が製作したもの、とされています。  

高額な投資になりますゆえ、まずはネットオークションなどで格安な中古を手に入れてみる、という判断も悪くないでしょう。またツナギメーカーによるレンタル制度もありますので、調べてみてください。

ビギナー向けに、「ツナギ + グローブ + ブーツ」の3点セットを、驚きのポッキリ価格で出している国内ブランドも存在しています。私も現物をつぶさに見る機会がありましたが、悪いものではありませんでした。

ワンピース(一体式。文字通りのツナギです)は本格的ですが、ツーピースも、トイレや着替えなどで、いろいろと便利です(ただし、ファスナーで一体化されるタイプを選んでください)

せっかく買ったスーツです。ぜひツーリングなどにも使ってみてください。いかにバタつくジャケットがライダーのエネルギーを消費していたのか・・・一日走り終わった後に感じる疲労度の違いに驚愕することでしょう。

5. インナースーツ

「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフルのように素っ裸に革ツナギというわけにいきません。

峰不二子の「裸に革ツナギ」の元ネタとして
有名な英仏合作映画ですが、主人公レベッカ
のモデルはドイツ人モーターサイクル・ジャ
ーナリストのアンケ・イヴ・ゴールドマンで
彼女は革ツナギを着た最初の女性ライダーと
されています。             

ツナギの下にタイツを着用するのが常道ですが、クールマックスといった先進素材製だと快適です。

6. その他

特に夏場は必須となりますが、待機時の着替え(Tシャツ、短パンなど)およびサンダルをご用意ください。

車種別ミーティング

現在、開催実績があるものは「ベベルミーティング」のみですが、

当店の最重点車両は「ベベル」、「750F1系」、「db1」、「900SS/M900」の4種ゆえ、ベベルミーティングの再開、「750F1/db1ミーティング」および「900SS/M900ミーティング」の開催も鋭意計画中であります。

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