2017/02/04 横浜オートモデラーの集い (1/2)

PHMC模型部・部長K川さんが今回出展した作品です。
タミヤ 1/12、YZR-M1+ロッシ。

タミヤ 1/12 H2R エンジンのみ。

タミヤ 1/6 BMW R75/5

ナンバープレートは「静岡そ・755」とタミヤの遊び心。車検ステッカーに時代を感じるようになってしまいました。

ここでビッグニュース!!現在ドイツ中南部のニュルンベルクで行われているヨーロッパ最大の玩具見本市、シュピールヴァーレン・メッセ(昔は「ニュルンベルク国際見本市」と呼んでおりました)でタミヤが1/6オートバイの新作をデビューさせた模様。

2013年末に販売された「ハーレーダビッドソン ファットボーイ ロー」に続く、1/6シリーズ第42作は、な、なんと「ホンダ CRF1000L アフリカツイン」でした!(旧作にカルトグラフ製ステッカーをつけて再販すると、新たにシリアルナンバーが振られるようで、実質25作目くらいでしょうか?)


禁断のコマ割りチェーンはオプションパーツ!!


ノーマルでもチェーンは張り合わせの2分割で、スプロケとは分割モールド。リアル感高し!


新橋のタミヤ プラモデルファクトリーにも期間限定で展示されているとのことです。

しかし・・・アフリカツインという選択は意外すぎる、というか率直に言って、がっかりしましたね。ただでさえタミヤから新作が出ない中、ビッグスケールの開発リソースは貴重ですから。どういう判断だったのでしょうか?私が思っている以上に、アフリカツインはヨーロッパで人気があるのでしょうか?あるいは、ホンダ広報からアフリカツイン販促予算の一部がタミヤに流れた、とか?

勝手な偏見ですが、アフリカツイン・オーナーって、プラモデルを作りそうにない感じに見えますし、非オーナーが大枚(価格は2万円越えと予想されている)払ってまで欲しくなる車種でもないような・・・(申し訳ありませんが、私は買いません)

ホンダを選ぶなら・・・RC166を1/6でも出すべきだった、と私は強く思っています。

超絶再現による1/4 YZR-M1エンジン。張りぼてではないところに脱帽。3D CADと3Dプリンタの賜物なんでしょう。すごい時代になりました。

町で噂のクロスプレーンクランクシャフトも見事再現!

コンロッド、ピストンも実車と同じ分割。

6速のギアの歯数も再現されていることでしょう。(ギア比はコースによっていくつかバージョンがあるのでしょうが、そもそも公開されているのでしょうか?)

このライムグリーンのマシンとシンプソンのヘルメットが似合う女子高生は?

GT750とZ2、少々イカツイ2台を転がすカワイ子ちゃん(死語)ライダー、何者??

あいつとララバイ、研二くん仕様・・・かな?

バリバリ伝説の名シーン再現。

硬派の老舗スケールモデルメーカー、H社が出しちゃったキャラクター・モデル。グンのNSRと・・・

ラルフ・アンダーソンのYZR。

エディ・ローソン、3度目のチャンピオンマシン、’88 YZR。

マルク・マルケスのチャンピオンマシン、’93 RC213V

忘れられない、1985年鈴鹿8耐の悲劇を再現。

(マルチ・マテリアルゆえ作るのが難し過ぎて)なかなか完成品を見る機会がないグンゼのハイテックシリーズ、1/12 CR110。

CR110を現代によみがえらせたドリーム50。アオシマ1/12でしたっけ

人気が高いものの、長らく古いナガノの1/8しかなかった CB400Four。アオシマが新規に1/12で出し、入れ食い状態?

超絶スクラッチ、1/12 NS400R。これはすごい。

タミヤの新作、1/12 H2R。

芯は、80年代のCR250Rだそうです。

1948年のデイトナ200マイル・ウイナーをスワッシュデザインがレジンとホワイトメタルを駆使して、1/35 で再現。

戦時下モデルのチュンダップ。大きく見えますが、もしや1/35?

1/12 R382用V12。

日下エンジニアリングが市販する一連の日産製エンジン。 1/6 で再現。

ちょっと分かりづらいですが、名機S20でしょう。

L型6気筒をOS技研がDOHC4バルブ化したTC24–B1。

4気筒の名機、FJ。これはターボ付きのFJ20ET。

RB26のニスモチューン、R2。

RB26のニスモチューン、S2。

この再現度でなんと1/24!!ポルシェのフラット6+ツインターボ(935用でしょうか?)

同じくフラット6+シングルターボ(934用でしょうか?)

スペースフレームにモダンなV8+ツインターボをフロント・ミッドシップに積むこの車、何でしょう?

ラリー車のディオラマの臨場感が圧巻!!

240RSとなる以前のS110シルビア(海外ではバイオレットGTSと呼称)のワークスマシン。1982年のサファリラリーのワンシーンの再現でしょう。ゼッケン2は総合3位に入ったM.カークランド/A.レヴィタン組のクルマ。

最新のヤリスWRC。

定番ランタボ。

こちらも定番、インプレッサ。

なつかしいランサーGSR。フジミの1/20でしょうか。

セリカ・サファリ仕様。

シトロエンのDS3 WRCでしょうか。エレール製?

ミニ・ラリー仕様。

以下、国産ロードカー。

日産

トヨタ
このゼッケン32のトヨタ7は、福沢諭吉の曾孫となる福沢幸雄が1968年11月にFISCOで行われた第1回・日本カンナムで総合4位(日本人最高位)をもぎ取った車両です。本場7リッター・マシン群10台に対し、グループ6規定の3リッターエンジンを積むトヨタ7で果敢に攻めた結果でありました。(ただし優勝車に7周遅れ。3位とは同周)

「レクサスLFA」のD1仕様。4,000万円の高級車を改造したこのクルマは実在します。

ホンダ

朽ち果てていく鉄板の表現が最近流行りのようですが、ちょっともの悲しい。

スバル

などと、述べておりますが・・・その成果はどんなものでしょう?

こっちのR2はタミヤの 1/18 でしょうか?

スズキ
1/24 ジムニーはフジミが出していましたが、これは長谷川の新金型でしょう。

いすゞ

三菱

マツダ

働くくるま

モーター走行可能。

貴重な70年代ラジコン、当時モノ?再販モノ?

自作ボディのチョロQ。

おまけ:会場に停めてあったバイク、クルマ
車種選択も模型感覚なことがうかがえます。

ホビイストの夢、コブラとか、

無限CR-Xなんか、タミヤのプラモまんま(逆か・・・)

決して高級車ではないけれど、こだわりがモロに伝わってくるチョい古めのラテン車とか、

新しめの車であれば、過剰なまでに貼られたステッカーのセンスで勝負!

(つづく)

2 thoughts on “2017/02/04 横浜オートモデラーの集い (1/2)

  1. NS400Rってタミヤのキットであったよな・・と思い完全に軽く流していました。
    あれはNSR500ですね。

  2. 買う買わないは個人の自由。私は早々に予約しましたよ
    そりや大枚2万近くは痛いところでも買うために払ったんじゃない製品化したタミヤに対してのお礼のつもり。
    40年以上作り続け子供の頃から慣れ親しんでいる田宮さんにたいして。オートバイは大好きですよ。60近くになり乗ることは10代の時にドクターストッブとなりましたが久し振りの1/6のプラモ今からワクワクしてます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です