おまけ モータースポーツジャパン2013

 E藤氏より、2013年分もありますよ、とのお話をいただき、それもブログネタに使わせていただきました。2014年と重複した車両が多いのですが、重なっていないものをご紹介いたします。

HONDA RC162

 250cc6気筒のRC166は有名ですが、これは4気筒のRC162。#100は高橋国光車で、1961年5月、ホッケンハイムの西ドイツGPで、ホンダ250㏄初かつ日本人ライダー初の優勝を果たしました。国光氏、グランプリわずか4戦目の21歳のことでした。

HONDA RC213V

#26 ダニ・ペドロサ車

Team Asia MD600

#72 高橋裕紀車。あまり日の当らないMOTO2マシン。モリワキフレーム。

HONDA RA272

 #11 リッチー・ギンザー車。1965年、F1参戦2年目の最終戦メキシコGPでホンダにF1初勝利をもたらしたマシンです。

SF14 HONDA

 翌2014年からスーパーフォーミュラで新規に採用されるダラーラ・シャーシのお披露目でしょうか。これに新レギュレーションによる、ホンダ製直4・2.0Lターボが載ります。

Porsche 917 Long Heck

 #21は1971年のル・マン24時間出場車(9時間リタイヤ)。ルマンの長いストレートに合わせたロングテール仕様。銀マルティニとして有名な個体ですが、日本にあったんですね!

 銀マルティニも凄いんですが、となりにチラッと見えているのはシャパラル2Hではないでしょうか!こっちの方がもっと凄い!!(E藤さん、なんで写真を撮らなかったの!?)

 と、画像を一見してホンモノと思ってしまったのですが、これってK4GPのレプリカ車両なんですね!(隣のシャパラルも。博物館級の逸品が、日本の野外で展示されていることをまず疑うべきなんですが)でもまあ、こんなレプリカでレースをするなんてホンモノ眺めているよりはるかに素晴らしい!!

Mazda 787B

 言わずと知れた1991年のルマン24時間優勝車。ロータリーがルマンを走り始めて22年目、日本チームによるロータリー参戦19年目、ワークス参戦8年目、ロータリーが出場できる最後の年での快挙でした。もう23年も前のことなんですね。

Nissan R390 GT1

 1998年のルマン24時間3位入賞車。レギュレーション上、無理やり仕立て上げた公道仕様車は1億円でしたっけ!オーダー入っても売らなかったとか。

Nissan LEAF NISMO RC

 出走可能なレースカテゴリーは存在しないEVレーサー・コンセプト。見た目はリーフでも中身は別物で、カーボンモノコックシャーシにミッドシップ・リアドライブ。ただし、モーターは共通。

TOYOTA 86

 ナンバー付いているので、スーパー耐久仕様レプリカ?にしては各部のヤレが本物ばりです。

MITSUBISHI Outlander PHEV

 PHEVで、タイからラオスまでの2000kmを走るアジアクロスカントリーラリー2013で17位完走したという車両。ただ、エントリは20台だった模様。

 国際ナンバーのOSOは「大阪」。昔、240Zがサファリで品川ナンバー(TKS)付けて走っていたのを思い出しました。

HINO RANGER GT Dakar Rally

 8Lディーゼルターボのレンジャーもカミオンの中では軽量級。菅原親子駆る日野レンジャーは、排気量10L未満クラスの常勝マシン。

 このイベントで陳列されたあまたの「レプリカ」車って、コンテストの対象だったんですね。どうりで気合が入りまくったのが多いわけだ。それならば、どれくらいの完成度かをチェックするために、レプリカと元ネタを比べてみようと思います。

PORSCHE 911SC RS

 グループBラリーマシン。ボンネットピンも付いているし、レプリカではなくホンモノかも・・・ホンモノは前後で異なるホイールを履いているのですが、それもキッチリ再現されているし・・・

CITROEN C4 WRC

 ルーフ上のダクトとカメラまで再現しています。

CITROEN C4 WRC

 上のレッドブル・バージョン。

MITSUBISHI LANCER Evo

 ホイールがOZ Rallyと違う、と思いつつも、このホイール(エンケイ)のバージョンがあるのかも、と思わせる説得力がありますね。

MINI ALL4 COUNTRYMAN WRC

 #37は1960年代後半のモンテカルロ・ラリーを4年連続で優勝したミニのゼッケンにちなんだものでしょう。

Peugeot 206 WRC

 ホント、とことんやりますね。

HONDA CIVIC TYPE R R3

 イタリアのJ.A.S. MotorSport がこの型のシビックをWRCで走らせていたようです。

 以下2台は、架空のラリーカーです。

 この辺はいかにもマンガですが・・・

 このスズキ・スプラッシュはイタリアあたりのローカル・ラリーで走っていそうな完成度。

 ラリーカー・ベース車両。ルノー5ターボIIとアウディ・クワトロの2台です。

 4輪イベントの充実ぶりは正直うらやましいですね。2輪のイベントももっと頑張ってもらいたいところです。

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